水星が牡羊座に移動しましたね。
牡羊座の初期は、言葉に置き換えることができない数字やサイン、図形などを理解する能力に優れていると言われています。
そこで、今日はフィボナッチ数列をご紹介します。
中学入試の算数の問題でよく出題されたり、中学2年生の数学の教科書にも黄金比として紹介されていますよ。
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,,,,,,
この数字の並びには法則があるのですが、わかりますか?
次に来る数字は、二つ前の数字の合計になっています。
例えば、55の次に来る数字は、34と55を足して89になります。
永遠に続いていく数列です。
この数列に、自然界に通じる法則が隠されていることから、不思議な数として知られるようになりました。
例えば、ここに出てくる数字は、花びらの枚数や枝の分かれ方、葉っぱの枚数などと同じになります。
今満開の桜の花びらは5枚ですよね。
リンゴを横に切ってみると、種が5つで星の形が現れる(五芒星)のも有名ですね。
この数列を図形であらわすとこんな感じになります。
それぞれの数字の辺を持つ正方形が並びます。
これを扇形にしていくと、螺旋が現れます。
この螺旋もまた自然の中で見られます。
オウム貝が有名です。
パイナップルや松ぼっくりなどもよく観察すると螺旋を描いています。
この螺旋の数もまた、数列の数と一致します。
それから、正方形の組み合わせを続けていくと長方形が現れます。
この縦と横の比率が、1:1.6
バランスがとれていて美しい、黄金比と言われている比率です。
身近なものだとコピー用紙やクレジットカード、名刺などこの比率が使われています。
アートの世界では、
ミロのビーナスの下半身と上半身の比率
モナリザの顔の縦と横の比率
などが有名です。
歴史的建造物なら、フランスの凱旋門やパルテノン神殿、エジプトのピラミッドなどもこの比率が当てはまります。
興味深いですよね。
この比率を使ってロゴを作っているのが、AppleとGoogleです。
Appleは、フィボナッチ数列の数で作られた円の組み合わせで、ロゴを作っているそうです。
Googleは字のバランス、Gの外側の円と、内側の円の比率も1:1.6になっているそうです。
水星牡羊座のこの時期に、数字の不思議を楽しんでくださいね。
数秘のクラスも面白いですよ。
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